スティーブ・モーザー
Appleは昨日、開発者向けにiOS 17の4番目のベータ版をリリースしたが、最新のベータ版の変更点の中には、近日発売予定のiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxに搭載されると噂されているアクションボタンの機能を示唆する可能性のある新しいコードスニペットがいくつか含まれている。
アクションボタンは、Apple Watch Ultraのアクションボタンに似ていますが、より電話機能に特化した機能を備えており、次世代のPro iPhoneモデルでは、着信/サイレントスイッチに代わる新しい物理ボタンになると予想されています。アクションボタンにより、ユーザーはデバイスのロックを解除したりアプリを操作したりすることなく、さまざまな機能や設定に素早くアクセスできるようになります。
iOS 17ベータ4で見つかったコードによると、アクションボタンにはユーザーがカスタマイズして様々なアクションに割り当てることができる9つのオプションが用意されているようです。コードにはアクションボタンに関連する機能名しか記載されていませんが、そのほとんどがどのような機能を持つのかは推測できます。
- アクセシビリティ: このオプションを使用すると、ユーザーは VoiceOver、Zoom、AssistiveTouch などのさまざまなアクセシビリティ機能にアクセスできるようになります。
- ショートカット: Apple Watch Ultra と同様に、このオプションを使用すると、メッセージの送信、プレイリストの再生、スマートホーム デバイスの制御など、ショートカット アプリから作成またはダウンロードしたショートカットを実行できます。
- サイレント モード: 現在の iPhone モデルのスイッチと同様に、このオプションを使用すると、ユーザーはサイレント モードのオンとオフを切り替えることができ、着信音と通知音をミュートまたはミュート解除できます。
- カメラ: このオプションを使用すると、ユーザーはアクション ボタンを 1 回押すだけでカメラ アプリを起動したり、写真やビデオを撮影したりできるようになります。
- 懐中電灯: このオプションを使用すると、ユーザーはデバイスの背面にある懐中電灯のオン/オフを切り替えることができます。
- フォーカス: このオプションを使用すると、ユーザーはフォーカス モードを有効または無効にすることができます。
- 拡大鏡: このオプションを使用すると、ユーザーは拡大鏡アプリを起動して、iPhone のカメラを拡大鏡として使用し、小さなテキストやオブジェクトを拡大できるようになります。
- 翻訳: このオプションを使用すると、ユーザーはアクション ボタンを 1 回押すだけで翻訳アプリを起動し、会話やテキストの翻訳を開始できます。
- ボイスメモ: このオプションを使用すると、ユーザーはボイスメモ アプリでボイスメモの録音を開始または停止できます。
AppleはまだiPhone 15 Proを発表していませんが、例年通り9月中に発表と発売が予想されています。噂が正しければ、アクションボタンはiPhone 15 Proを従来機種から際立たせる重要な新機能の一つとなる可能性があります。
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