Intel MacがサポートしていないmacOS Sequoiaの機能

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Intel MacがサポートしていないmacOS Sequoiaの機能

ティム・ハードウィック

Appleが2021年にmacOS Montereyをリリースした際、一部の主要機能を利用するにはApple Siliconを搭載したMacが必要でした。2022年のmacOS Venturaでも同様の状況が続き、翌年にはmacOS Sonomaがリリースされました。そして今回リリースされたmacOS Sequoiaでも、Intel Macユーザーには利用できない新機能が再び追加されました。

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Appleは、macOS Sequoiaは2018年と2019年のMacBook Airを除き、macOS Sonomaと同じMacと互換性があると発表していますが、Appleの細則によると、macOS Sequoiaと互換性のあるIntelマシンでは、一部の新機能が動作しないことが明記されています。現在もIntel Macをお使いの場合、以下の機能が利用できなくなります。

アップルインテリジェンス

アップルインテリジェンス
Appleデバイス向けに高度に統合されたパーソナライズされたAI機能セットであるApple Intelligenceは、最先端の生成型人工知能(GAI)を用いてユーザーエクスペリエンスを向上させますが、Intel Macでは利用できません。Appleによると、この高度な機能にはM1以降のチップが必要だとのことなので、2020年11月以前に発売されたMacは残念ながら利用できません。Appleは、10月中にリリース予定のmacOS 15.1アップデートで、macOS SequoiaにApple Intelligenceの機能を追加する予定です。

ライブ音声文字起こし

Apple Notesのライブ音声文字起こし
ライブオーディオトランスクリプションを使用すると、Apple Notesのメモ内でオーディオセッションを録音し、ライブオーディオトランスクリプションを生成できます。このトランスクリプションは、他のドキュメント、チェックリスト、またはドキュメント内で検索したり、組み合わせたりすることができます。Appleによると、Notesアプリでのライブオーディオトランスクリプションのサポートは、Apple Siliconを搭載したデバイスに限定されています。

ほかに何か?

驚くべきことに、何も変更はありません!AppleはmacOS Sequoiaでその他の新機能を一切公開していません。つまり、対応Intel Macユーザーは、メッセージの送信予約機能、カレンダーとのリマインダー連携、新しいスタンドアロンのパスワードアプリ、ウィンドウのタイル表示など、様々な機能を活用できます。Appleの最新の連携機能であるiPhoneミラーリングも、T2セキュリティチップを搭載したIntelベースのMacで動作します。詳細については、macOS 15のまとめ記事をご覧ください。

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