Proton PassマルチプラットフォームパスワードマネージャーがmacOSでリリース

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Proton PassマルチプラットフォームパスワードマネージャーがmacOSでリリース

ティム・ハードウィック

スイスを拠点とするプライバシースタートアップ企業 Proton は本日、Mac および Linux 向けの Proton Pass の提供開始を発表し、暗号化されたパスワードマネージャーを初めてすべてのプラットフォームに導入しました。

プロトンパスマック
Proton Pass は、保存されているすべてのデータに対してエンドツーエンドの暗号化を備えており、組み込みの 2 要素認証システム、パスキーのサポート、安全なパスワード共有、およびスパムやフィッシングから保護する Hide-My-Email 機能を備えています。

macOS版Proton PassにはSafari拡張機能も付属しており、Appleブラウザ内でのパスワード管理と認証情報の入力を簡素化します。さらに、Safariのデフォルトのパスワードマネージャーとは異なり、Proton Passは複数のブラウザやデバイス間で同期できるため、あらゆるプラットフォームからのアクセスが簡素化されます。

Proton Passは、オフラインモード機能に含まれるArgon2ハッシュアルゴリズムを使用しており、有料プランのお客様にご利用いただけます。この暗号化方式は、インターネットに接続していない場合でも、パスワードや機密情報が不正アクセスから保護されるように設計されています。

Proton Pass には、Proton が最近発表した Pass Monitor 機能も統合されており、ダークウェブ上で公開された資格情報に関するプロアクティブなアラートを提供し、弱いパスワードや再利用されたパスワードを識別し、2 要素認証の不足をチェックします。

Protonによると、このパスワードマネージャーはまもなくmacOSのTouchIDにも対応し、ユーザーは指紋認証でアカウントのロックを解除できるようになるとのことです。この機能は今後数週間以内に自動アップデートで提供される予定です。

Proton Passは、デバイス数無制限で無料でご利用いただけます。Pass Healthも含まれています。期間限定で、Proton Passはプレミアムプラン「Pass Plus」へのアップグレードを、初年度10ドル(通常23.88ドル)の割引価格で提供しています。Pass Plusには、パスキーのサポート、ダークウェブ監視機能とProton Sentinelを備えたPass Monitorのフル機能、そしてWebアプリへのアクセスを含むProton Passの標準機能がすべて含まれています。

macOS および Linux 用の Proton Pass は、Proton Web サイトからダウンロードできます。

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